こちら庄内平野ど真ん中の人間。庄内の自然豊かで芳醇な文化、人々の暮らしを気ままにつづっています。
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アイヌの伝説には、川や湖の名が必ずと言ってよいほど出てくる。
たとえば、シベ川のシベは「鮭」のことで、アイヌの人がつけた十勝川のことです。つまり十勝川は「鮭の川」と呼ばれ、鮭を主食とするアイヌの人々にとってはかけがえのない食料の宝庫である。
昔から、アイヌの人々は自然を愛し、神を敬うことを忘れない。形がある物には必ず「カムイ」(神)がやどると信じている。鮭を「カムイチップ」(神の魚)と呼んでうやまい鮭を獲る前には、川の神に祈りを捧げる。
ところが、「ミンツチのむこ入り」という伝説では、きれいな娘にひかれたミンツチ(妖怪)が、たくさんの獲物を捕獲することで酋長に近づき、娘の婿になることがかなった。
ところが、アイヌのしきたりである、カムイ(神)へは拝まない。さらには、自然を大事にするアイヌは必要なだけの獲物しかとらないのにあまりにも獲りすぎる。よくみやぶったな「われこそミンツチだ」
変だと思うようになった酋長が問いつめたら、ミンツチであることがわかった。結婚を破棄されたミンツチは、「十勝川の食糧の霊もつれていく」という捨て台詞をのこして去っていた。その後は、また、アイヌらしくつつましやかに親子で幸せにくらしたという言い伝えがある。
現在、十勝川は、大雪連峰の十勝岳から流れ出し、音更川、札内川、利別川などをあつめて太平洋にそそぎ、今も元気にシベが元気にのぼってきている。
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【2006/01/27 21:38】 | 伝統・文化
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