こちら庄内平野ど真ん中の人間。庄内の自然豊かで芳醇な文化、人々の暮らしを気ままにつづっています。
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 井筒八ッ橋本舗は、祇園南座前が発祥の地であり創業当時のたたずまいを残し、今も祇園らしさを伝えている。
 京の代表銘菓、八ッ橋は「六段の調べ」などの作曲者の八橋検校(やつはしけんぎょう)に由来している。米を大切にする検校の願いから米粉を使って琴の形をした堅焼き煎餅「八ッ橋」が完成した。
 そして、一番人気のつばあん入り生八ッ橋には、「夕霧」と「夕子」がある。歌舞伎銘菓「夕霧」
 これは、昭和22年に草案された「夕霧」が草分けで、その後もっと手軽に京土産をと昭和45年製造発売されたのが「夕子」である。
 編み笠文様が美しい菓子の「夕霧」は、近松門左衛門が書き下ろした歌舞伎の「廓文章」に因んで誕生した。当時、名声を博していた名妓「夕霧太夫」をモデルにし、生八ッ橋生地を舞台で持つ網笠の文様に仕立て、その中に京都小倉あんを包み込んでいる。京銘菓「夕子」は3色ある
 一方、「夕子」と言う名前は、水上勉作「五番街夕霧楼」主人公、片桐夕子に由来している。この小説は、金閣寺の火災をモチーフにし、主人公夕子と僧侶正順との純愛を美しく描いた叙情小説ということである。(小説も読んだこと無い。二度映画化され、佐久間良子、松坂慶子がヒロイン「夕子」を演じているというがこちらも…)香ばしいニッキの香りが広がる 
 また、祇園本店の2階では茶菓がいただける。中でも生八ッ橋を炭火焼きでいただく「やきやき」は格別である。炭火でこんがりと焼いた生八ッ橋に特製の小倉あんを添える。その香ばしい風味を美味しい緑茶と一緒に楽しめる。(750円税込)
 そして、当店5階は博物館になっていた。夕霧愛用の品々は、華やかさともの悲しさが伝わってくる。窓をのぞくと、今なお賑わう南座が展望できる。
今が正念場。がんばります。








【2006/03/18 05:06】 | わたしの京都
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