こちら庄内平野ど真ん中の人間。庄内の自然豊かで芳醇な文化、人々の暮らしを気ままにつづっています。
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 といえば結婚式等の慶事の時に出される「さくら湯」を思い起こす方も多いのではないか。 わたしが、先日、ある中学校の卒業式の取材に出向いたとき、わたくしごときにもお祝いなのでと差し出してくれたのが「さくら湯」。ふたをあけてびっくり。甘い香りが漂ってきたからだ。作法がわからず最初は躊躇しながら、しかしながら大変美味しくいただいた。本当におめでたいという気分にさせてくれるから不思議だ。
 この「さくら湯」、いつでも湯を注ぐだけでさくらの花を咲かせることが出来て、春の喜びを感じさせてくれるし、新たな旅立ちにはまさにぴったり。独特の風味はからだに効く
 「さくら湯」や「さくら餅」にして「さくら」楽しんでいるとと、ほんのりとした香りから、安らぎをいただいているような気分になってくる。あの有名な江戸時代に活躍した漢方医の華岡青州もその効能には注目していたという。ヤマザクラの木の皮を乾燥させたものを桜皮と称して薬にしていた。しゃっくりや下痢、キノコにあたった時などに桜皮を黒焼きにして煎じたものを服用するとか、打撲の時に煎液を付けるなどの療法があった。成分的には、桜皮にはフラボノイド系の成分が含まれているとか言われている。
 桜皮と花弁の違いはあるけど、「さくら湯」の独特の風味ある香りが、心身ともに健康になれるような気分にさせてくれる。さくらは、目で愛でてよし、飲んでよし、いただいてよしと、古代から、人々の生活に寸陰の癒しをしてくれる薬草と言っていいのではないか。(ちょっと強引で苦しいが、すこしでもうなずいていただければありがたい)

今が正念場。がんばります。








【2006/03/29 04:40】 | 伝統・文化
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