こちら庄内平野ど真ん中の人間。庄内の自然豊かで芳醇な文化、人々の暮らしを気ままにつづっています。
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 あずきのあんをうるち米の粉で包んで焼いた焼餅が京都に生まれ「ぎんつば」と言われ庶民にたいへん喜ばれていた。その「ぎんつば」が亨保年間に、江戸に渡り江戸風の工夫を凝らして銀よりも金が上というので「きんつば」になったと言われ、吉原土手付近の屋台店が人気を博していた。ちょうどいいあまさである 
浅草吉原で謳われた名物に数あれども、花魁や太夫たちの心を捉えたものが「年期増しても食べたいものは、土手のきんつば さつまいも」。これを浅草の「満願堂」ではこれを「芋きん」として販売している。芋のめいぶついもきん
わたしは大丸東京のいわゆるデパ地下で買うのだが、行列が絶えない。ガラス張りの中で芋きんを作る様子が見られ、それは、まさに職人技。さつまいもをつぶして裏ごしし四角にしたあんに、うすいうすい生地をつけ、手際もよく焼いていく。
吉原にあって、さつまいもの持つ味わいを損なうことなく、それでいて手間暇かけたその作り方に、この上無い江戸庶民の「粋」を感じることができる。

みなさんのおかげです。






【2006/04/04 22:16】 | 伝統・文化
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